【SEO対策とは?】中小企業がネット集客で知っておくべきSEOの戦略

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どうも、いもけん(@imoken_hukutu)です。

今回は

ネット集客ではSEO対策ってのがどうやら重要らしい。

早速、自社のサイトコンテンツでSEO対策だ!

で、なにすればいいんだっけ?

という人のための記事です。

ネット集客について調べていると、必ず出てくる言葉がSEO

「まずはSEO対策をすればいいのか!」と思っても

  • そもそもSEO対策ってなに?
  • なにから始めればいいのかわからない
  • まったく成果が出ない

必ず上記の問題にぶつかります。

・SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」
・SEO対策とは「グーグルで上位表示されるためにいろいろやること」

たしかに、SEOでグーグルの検索キーワードで検索上位に表示されれば、驚くほどの集客効果が期待できるでしょう。

しかし、やみくもにコンテンツを追加していくだけでは目的を達成できません。

なぜなら

  • ビッグキーワードは大手メディアなどの参入で飽和状態
  • SEOは知識と継続と改善が必要不可欠

だからです。

もし、せっかくお金や時間を使ってSEO対策をしても、それに意味がなかったらイヤですよね?

そこで有効なのが「SEO対策の対策」

正直、まともに大手メディアと検索順位と競っても勝てません。

中小企業のサイトコンテンツに力を発揮させるには、強敵サイトを避けて勝てる場所で勝つ必要があります。

ということで、この記事では中小企業が知っておくべきネット集客やSEO対策の知識、中小企業に効果的な戦略ついて具体的に解説します!

【結論】

以下の条件を満たすキーワードを見つけて良質な記事を入れ込む。

<キーワードの条件>

  • 順位の変動が少ない
  • 良いコンテンツが少ない
  • 一定数検索される

つまり、中小企業のSEO対策は

  • ロングテールキーワード
  • ニッチなキーワード

このふたつを狙ってコンテンツを生産するほうが断然効率が良い。

勝てるビジネスエリアに全力で網を張る!ということです。

【この記事を読むメリット】

  • SEO対策とはなんのかわかる
  • 具体的なネット集客の戦略がわかる
  • SEO対策についてなにを実践すればいいのかわかる

【SEO対策とは?】中小企業がネット集客で知っておくべきSEOの戦略

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冒頭で、SEO対策とは「グーグルで上位表示されるためにいろいろやること」と紹介しました。

いろいろとは

  • キーワード選定
  • タイトルや見出しにテキストにキーワードを入れる
  • タイトルは28~32文字以内にする
  • altタグにキーワードを記述する
  • 読者が知りたい答えを明確に記載する

など、挙げれば対策と言えることはたくさんあります。

このいろいろが「SEO対策をしている」と言える要素となるでしょう。

しかし、ネット集客を試みる企業がSEO戦略を理解していないケースが多く見られます。

SEOコンサルティング会社に頼むか社内に専門知識がある人がいなければ、SEO対策はむずかしいです。

もし、知識がない人間に「とりあえずビール」のような感覚で「とりあえずSEO対策をお願い」と注文しても無駄な投資になるでしょう。

例えば、以下のような発注。

既存の転職サイトでSEO対策をしたい。

ターゲット像:男女 10~60代

予算は月5万円。

この場合、おそらく「転職」というキーワードで集客したい。これが「とりあえずSEO対策」という発注です。

これでは、サイトに多少のコンテンツをいれてもネット集客の効果は期待できないでしょう。

なぜなら、そもそもビッグキーワード(転職)で上位は無理!だからです。

それに、ターゲットを絞れていないので、やみくもにコンテンツを作っても集客効果は期待できないでしょう。

ビッグキーワードとは、検索ボリュームが大きいキーワードのことで、例えば以下です。

  • 転職
  • 美容
  • 健康
  • 脱毛
  • SEO
  • 稼ぐ
  • ブログ

ほかにも山ほどあり、当然強豪サイトがひしめき合っている世界。

ビッグキーワードでSEO対策と言っても、これらのキーワードで上位をとれるようなコンテンツを制作できるとしたら何百万円の価値があります。

もしそれで、すごく良いコンテンツが上がってきて、3か月後半年後に徐々に自社商品が売れるようになったとしたら、宝くじが当たったようなものです。

ここでは、まずネット集客とSEOは甘くないということを理解しておきましょう。

じゃあどうすればいいの。

ネットで集客はしていきたいんだよ!

そこで重要なのがネット集客とSEOの考え方です。

その戦略を「SEO対策の対策」と僕は名付けようと思います。

SEO対策の対策

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SEO対策の対策とは、僕が勝手に名付けているだけなのですが、要は「SEO対策をされているコンテンツに対策しながら穴を狙う」という戦略。

中小企業が自社のサービスをネットで展開していくなら、勝ち目のある市場で先手を打ち、そこを先に独占するのが理想と考えています。

そして、自社の商品・サービスのターゲットを今一度整理してみると、ネット集客の小さな穴が見えてくるはずです。

ネット集客でもっとも重要なのは、勝てる戦略を立てること。

自社の商品・サービスのターゲットを今一度考える

自社のビジネスのターゲットを今一度整理しましょう。

今さらと思うかもしれませんが、ネット集客となると異性もあの年齢層もあの職種の人も…とターゲットがブレてしまうことが多々あります。

ネットで広く集客できそうだし、いろんな人にアピールしたほうがいいんじゃないの?

と思う方もいるかもしれません。

しかし、それは逆で、ネット集客でもターゲットを絞ることが重要なんです。

そして自社のサービスのターゲットを整理して、”SEO対策の対策”をしていくのが効果的。SEO対策の対策とはなんなのか、具体例をだして解説していきます。

具体的戦略解説

僕は現在広島在住なので広島で例えますね。

例えば、広島のみで商売をしている企業は広島のなかでも市や区の単位で集客がしたいところです。

つまり、全世界に発信できるネットであろうと、サービスを宣伝したいのは広島の市町村。

”SEO対策はキーワードが最重要。キーワードがすべてと言っても過言ではないです。”

ここでSEO対策の対策をするべきキーワードは「広島」

「広島」というキーワードは、まだ強いワードなので対策しましょう。

ロングテール戦略

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ロングテール戦略とは、キーワードを浅く広ろげて、そこから深く狙っていく戦略です。そうすることで、爆発力はなくても長く継続して検索を獲得できるキーワードで戦っていけます。

ここでは「広島市 西区 〇〇」というように、エリアなどさらに的を絞ったコンテンツをサイトに入れていくことで、競争率が低くなります。そして、「広島市 西区 〇〇」と検索するのはそのエリアに関係する人にピンポイントで宣伝できる。

つまり、そのコンテンツを独占すれば、より効果的なネット集客を狙えます。

SEO対策されたビッグキーワードと競うのではなく、あえて検索ボリュームが低いキーワードを拾っていきましょう。

これは、狭いエリアでシェアを獲得したい場合にも有効です。

もちろんサイトを育てていくのは大変なのですが、例えば半年後や1年後や2年後でも、営業に回らずとも自動で発注がくるとしたらどうでしょうか。

営業がいらないビジネスは圧倒的に有利。

  • 営業マンがいらない
  • 集客できれば商品が売れる
  • 仕事の依頼が山ほどあるなら外注化

SEO対策でのネット集客は、それを見越して仕込んでいくもので、戦略を立てて継続してやっと効果がでます。

では、他のSEO対策の対策も解説していきます。

ニッチなキーワード

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ロングテールと似たようなことなのですが、ニッチなキーワードとは「検索ボリュームは決して高くはないが、一定数は検索しているキーワード」のことです。

わかりやすい例だと、「〇〇 口コミ」「〇〇 評判」という検索ワードは定番でどの商品やサービスでも激戦区なキーワード。

しかし、「〇〇 感想」「〇〇 体験談」では検索ボリュームがガクッと下がる。

このように同じような言葉でも若干ワードをずらすだけで、ライバルが格段に減ることがあります。つまり、ニッチなキーワードも攻略していくことで、さらに足元を固めていける。

では、ニッチなキーワードはどうやって探すのか。

例えば、「広島 軽作業 求人」というワードと「広島 軽作業 バイト」ではどちらが検索ボリュームが低くて他の競合サイトが少ないのだろう、検証していく。

するとたまに、検索ボリュームは「求人」のほうが「バイト」よりも検索ボリュームが多いのに、「バイト」のキーワードのコンテンツのほうが自分のサイトに流れてきている、ということが起こる。

ここで、サイトのアクセス解析をしていると狙い目に反応できる可能性があるのですが、継続と改善をしていなければ気づけません。

もし「バイト」というワードが狙い目として気づければ、「バイト」というワードに関連付けてコンテンツを増やしていく。「求人」よりも「バイト」のほうが競合が少なく上位を取りやすいので、「バイト」の関連ワードで上位を量産していく、これがニッチなキーワードを狙う戦略です。

このように”SEOでの集客は、戦略を立てて継続して研究して改善してやっと効果がでます。”

そもそものそもそも「SEO対策」とは

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SEO対策と言っても、対策と言えることがらが山ほどあります。要はグーグル対策なのですが、例えば以下のようなテクニック。

  • タイトル、見出しにキーワードを使う
  • タイトルは28~32文字程度
  • 本文中に適度にキーワードを使う
  • タイトルに対する答えが本文に書いてある
  • 見出しが正しく使えている
  • 箇条書きなどで適度に文章をまとめているか
  • コンテンツに無駄な文章がない
  • 関連があるURLになっている
  • 画像のalt属性のテキストにキーワードを入れる
  •  

あくまでテクニックなので、取り入れたとしてもコンテンツ自体の内容が、読者の悩みを解決できるようなコンテンツじゃないとなかなか順位は上がらないでしょう。

なぜなら、基本的に「読者が読みやすく、検索エンジンも理解しやすいコンテンツ。」が検索上位にする、とグーグルが発表しているからです。

え、結局どんなコンテンツがいいの…?

実は、答えがでてます。

キーワードでグーグル検索1位のサイト=グーグルが1番良いと判断しているコンテンツなんです。

答えは誰にでも見えるし対策は可能。

しかし、SEO対策は上位のサイトを参考にしつつ、それ以上のコンテンツを試行錯誤して制作していく必要があります。

ざっくり解説すると、これが「SEO対策」なのですが、グーグルは常にアップデートを繰り返していて、検索順位の基準も変化していきます。

つまり、SEO対策も常に変化に対応して研究して更新していくしかない。グーグルと検索ユーザーと世の中の変化すべてが基準になっていくので完全に攻略は不可能なんです。

そして、時代の移り変わりは目まぐるしく激しいので、僕はSEO対策についていこうとするよりもSEO対策の対策をするほうが効率的だと考えています。

具体例で挙げたような戦略

「より順位の変動が少なく、より良いコンテンツが少ない、一定数検索されるキーワード。」これを前提に、自分のビジネスエリアに全力で網を張る。

これがSEO対策の対策です。

SEO対策はロングテール・ニッチなキーワードでコンテンツを生産するほうが、効率が良いというのが結論です。

まとめ

この記事では、一般的なSEO対策と僕の持論を展開してきました。最後に内容をまとめます。

ネット集客ではSEO対策ってのがどうやら重要らしい。早速、自社のサイトコンテンツにSEO対策増し増しで注文だ!と、いったものの、なんの成果も出ない…

とりあえずSEOという注文は無駄!SEO対策の対策を実践するべき。

中小企業が実践すべき具体的な戦略は

①「より順位の変動が少なく、より良いコンテンツが少ない、一定数検索されるキーワード。」これを前提に、自分のビジネスエリアに全力で網を張る。

②ロングテール・ニッチなキーワードでコンテンツを生産する戦略を立てる。

③そして、良いウェブデザイナーやウェブライターはたくさんいるので、制作のプロに「自分のビジネスに有益で的確な発注をする」ことがなによりも重要。

以上です。新型コロナで世の中が変わる今、この記事が少しでもネットでの集客を検討している中小企業の役に立てば幸いです。

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