どうも、いもけん(@imoken_hukutu)です。
今回は

webライティングを始めたいけど、
どう記事を書けばいいかわからない…
webライティングってルールとかあるの?
という人のための記事です。
webライティングには、わかりやすい記事を書くためのルールがいくつかあります。
この記事では「webライティングで読みやすい記事を書くための基本ルール13個」を解説します。
この13のルールをおさえるだけで、格段に読みやすい記事が書けるようになりますよ!
webライティングの書き方がわからないという方は、ぜひとも参考にしてください。
記事作成を学ぶ!webライティングのルール13選【初心者必読】
まず、ルールを確認する前に、webの文章を書くうえで意識してほしいことがあります。
それは「webの記事はほとんどスマホで読まれる」ことです。つまり、webライターはスマホで読みやすい記事を書かなければなりません。
スマホで記事を読むことの特徴は
- 画面が小さい
- 文字のサイズが小さい
- 文章は基本的に横書き
「そんなこと言われてもどう書けばいいのかわからない」って感じですよね。
しかし、安心してください。
今から解説する13のルールをおさえれば、文章をわかりやすくするだけではなく、スマホでも読みやすい記事に仕上がります。
では、webライティングの基本ルールをおさえて、わかりやすく読みやすい文章を書けるようになりましょう。
①結論を最初に書く
最初に結論を書くのはめちゃくちゃ重要になります。
なぜなら、web上の記事は読者の悩みを解決するためにあるからです。
たとえば、あなたがライティングにはルールがあるのか知りたいとしたら、検索エンジンで「ライティング ルール」と検索して、答えが書いてありそうなサイトを探しますよね。
そして、ライティングにはルールがあるのか知れそうな記事を開きます。ここで、その記事にまずあなたが求めているのは、「ライティングにルールがあるのか書かれているかどうか」のはずです。
記事を開いてすぐにルールの有無が書かれていなかったら、そのページを読むことをやめて、ほかのサイトを探すと思います。
つまり、最初に答えが書かれていなければ読者は記事を読み進めてくれません。
最初に答えが書かれていることで「ライティングにルールがあるのか。いったいどんなルールなんだろう?」というように、やっと次の疑問へいけます。
検索ユーザーは、小説のような文章を読もうと思って記事を開いているわけではなく、答えを求めているんです。
とにかく最初に、この記事は読者の悩みを解決できるのか結論を書きましょう。
②主語・述語を一致させる
文章を書くとき、意識していないと主語と述語が一致しない文章になってしまうことがあります。
では、こちらの文章を読んでみてください。
「ライティングのルールは、守ることでスマホでも読みやすい文章が書けるので頑張ります。」 |
この文章になにか違和感を感じませんか?
「ライティングのルールは、守ることでスマホでも読みやすい文章が書けるので頑張ります。」 |
主語が「ルールは」なのに述語が「頑張ります」になっている…
このような文章をよぉ―――っく見かけます。いやほんとに。
この例文なら、
「ライティングのルールは、スマホでも読みやすい文章が書けるようになるために頑張って守ります。」 |
「ルールは」「守ります」これで一致しましたね。
これはあくまで僕が作った例文ですが、最初のうちはやってしまいがち。
文章を書き終えたら、主語と述語が一致しているかしっかり読み返してみましょう。
③一文は80文字以内
一文が長すぎると、読んでいる途中で疲れてきて、なんの話だったかわからなくなってしまいます。
たとえば、こちらの文章を読んでみてください。
webライティングの12のルールを守るのは、誰でもわかりやすくスマホでも読みやすい文章が書けるようになるので、まずはルールをすべておさえてから記事を書くといいのですが、ルールを意識できていない人も多く、そのなかには書き方に「クセ」がついてしまっていて、無意識に自分が読みやすい文章を書いてしまいがちになるので、そうならないためにも大切です。 |
何の話だったのか途中で忘れてしまいそうになりませんか?
このように、一文が長すぎると読み終えたときには主語を覚えていられない。
できるだけ「一文」のなかで一つの問題の解決するくらいのイメージで書けば、スッキリと読みやすい文章になりますよ。
僕も昔、一文にいろんな意味を込めれたらうまく見えると思い、長い文章を書いてしまうことがよくありました…
では、また例文です。先程の文章を切り離してみました。
webライティングの12のルールを守るのは大切です。なぜなら、ルールを守ることで、誰でもわかりやすくスマホでも読みやすい文章が書けるようになるから。まずは、ルールをおさえてから記事を書くといいのですが、意識できていない人も多く見られます。そのなかには、書き方に「クセ」が付いてしまっている人がいて、相手ではなく自分にとって読みやすい文章を書いてしまいがち。 |
どうでしょうか。後者のほうが圧倒的に読みやすいですよね。
一文が長すぎると文章が伝わりくくなってしまうので要注意。
④適度に改行する
記事を読もうとするとき、文字がぎちぎちに詰まっていたらパッと見て読む気をなくします。
僕の場合はおそらく、そっとページを閉じるでしょう…
そこで、適度に改行を入れると行間が空き、文字と文字の距離に余裕がでて「サクッと読めそう」という印象を与えられます。
イメージとしては、最高でも2~3文続いたら改行するとゆったり見えるでしょう。
正直、改行には個人差があり、僕のブログは1文ごとに改行しています。
ただ、webライティングには、国語の作文のように段落じゃないと改行してはいけないというようなルールはありません。
とくに、自分のブログ記事など自由に書ける文章なら…
改行を駆使して
読みやすいように
どんどん工夫して
実験してみましょう!!!
(自分のブログならこんなことしても大丈夫!笑)
⑤できるだけ漢字を使わない
「なるべく漢字を使わない」
これ、めちゃくちゃ重要です!初心者が文章を書くとき、ゼッタイと言っていいほどやってしまいがち。
最初はかっこいい文章を書こうとして、やたら漢字を使ったり難しい言葉を使ったりしてしまいます。
そういうもんなんです。はい、僕もそうでした。
しかし、ライターはきれいな文章を書くのが仕事ではなく、「読者が読みやすい記事を書くのが仕事」これを覚えておいてください。
さて、この記事を読んでいて気づいた人もいるかもしれませんが、漢字をなるべく使わないように書いています。
ひらがなやカタカナで書くと、スッと読めたりやわらかく感じたりする言葉もありますよ。
こちらも例文を作りました。まずはこちら。
「なるべく漢字を使わない」これ、めちゃくちゃ重要です!初心者が文章を書くとき、ゼッタイと言っていいほどやってしまいがち。 |
次にこちら。
「極力漢字の使用を控える」此れは物凄く重要です。初心者のうちは執筆時、絶対と言っていい程、漢字を多用する傾向があります。 |
ちょっと極端でしたが、後者の文章は読みたくないですよね(笑)
それに、読み方を間違えやすい漢字は意味が間違って伝わってしまうこともあるので、なるべく避けたほうがいいです。
物凄く⇒ものすごく(僕は「めちゃくちゃ」と書きました)
絶対⇒ぜったい、ゼッタイ
というように「読みやすい」と思ってもらえる書き方に工夫してみましょう。
⑥箇条書きを使う
【箇条書きを使うメリット】
- 要点だけを素早く伝えられる
- 見た目がスッキリする
- 文字数が少なく済み読者が読みやすい
このように、箇条書きは情報を絞り込んでわかりやすく伝えられる便利なツールです。
箇条書きは、3つ以上の同等な情報があるときに使うと良いでしょう。
また、手順など順番を示すときには、数字の箇条書きを使うとまとめやすいですよ。
【ライティングを始める手順】
- ライティングの12のルールを学ぶ
- クラウドソーシングサイトで案件を受注する
- 成果物を納品して報酬を得る
ただし、点の箇条書きは情報の順番を入れ替えても問題ない場合に使い、数字の箇条書きは順序があるときに使うよう注意しましょう。
⑦画像を活用する
webライティングで大切なのは、文章だけではありません。
ところどころで画像を活用することで、読者が読みやすく疲れにくい記事を書けます。
ライティング案件には「適切な画像も〇枚選定して差し込んでください」といった指示も多く見られるので、画像探しもライターの仕事の一部だと覚えておきましょう。
画像は有料サイト以外では、無料のロイヤリティフリー画像サイトで選定することかほとんどでしょう。
【主なロイヤルティフリー画像サイト】
画像は説明の補足や、見出しの下に挿入すると効果的です。
⑧語尾を揃えない
語尾があまりにも連続してそろってしまうと、文章のリズムが悪くなってしまったり幼稚な印象を与えたりしてしまいます。
語尾というのは「~ます。」この部分です。
では例文を読んでみましょう。
最初に結論を書くのはとても重要になります。たとえば、あなたがライティングにはルールがあるのか知りたいとします。 あなたは検索エンジンで「ライティング ルール」と検索して、答えが書いてありそうなサイトを探そうとします。 そして、答えが書いてありそうな記事を見つけて読み始めます。そのときの、あなたは「ライティングにルールがあるのか書かれているかどうか」を求めています。 |
読んでいると…リズムが悪いですね。
語尾がそろってしまうだけで幼稚で淡泊な文章という印象を受けます。
意識していないと、語尾が自然にそろってしまうので、いつくか文章のパターンを持っておきましょう。
「です・ます」のほかに便利な語尾が以下です。
- 〜ください
- ~でした
- ~でしょう
- 体言止め
体言止めは、たとえば
「ライターは読者にわかりやすい文章を書くのが仕事。」
このように意外と使いやすいので、ぜひ使ってみてください。
⑨同じ言葉を多用しない
同じ言葉が連続すると文章がくどくなってしまいます。
こちらも例文を見てみましょう。
webライティングで大切なのは、文章だけではありません。ところどころで画像を活用して、読者がわかりやすく読み疲れにくい記事にすることも大切です。 ライティング案件には「適切な画像も〇枚選定して差し込んでください」といった指示も多く見られるので、画像探しも大切なライターの仕事だと覚えておきましょう。 |
どうでしょうか。ボキャブラリーが乏しく思えて、しつこさも感じます。
大切という言葉なら
- 重要
- 大事
- 不可欠
このように違う表現ができます。webライティングでは、なるべく同じ言葉が連続しないように注意しましょう。
⑩句読点や「」を有効に使う
文の中に句読点や鍵カッコを適度に使うのも、読みやすい文章にするテクニックです。
句読点は、文章をスッキリと見せる効果があります。
使いすぎは逆に読みにくくなってしまうので、一文にふたつまでにしましょう。
鍵カッコ「」は、感情を表しやすかったり会話口調で文を書けたりするのでとても便利です。
では例文。
記事の書き方がわからないという人も多いのではないでしょうか。 |
「記事の書き方がわからない…。」という人も多いのではないでしょうか。 |
どうでしょうか。「」を使うと感情がより伝わってきますよね。
⑪二重表現を使わない
二重表現とは、意味が同じ言葉を繰り返してしまうことです。
つまり「頭痛が痛い」「必ず必要です」このような文です。
言葉の意味を理解していないと知らず知らずにやってしまうので、間違えやすい二重表現は覚えておきましょう。
【間違えやすい二重表現】
- 連日寒い日が続く⇒寒い日が続く
- 後で後悔する⇒後悔する
- 犯罪を犯す⇒罪を犯す
- 内定が決まる⇒内定する
- 過半数を超える⇒過半数に達する
- 車に乗車する⇒乗車する
⑫話し言葉と書き言葉を使い分ける
webライティングをやっていくうえで、話し言葉と書き言葉の違いは理解しておきましょう。
たとえば、
話し言葉は話すときに使っちゃう言葉。
書き言葉は書くときに使う言葉。
意味はそのままですが、意外と「これって話し言葉だったの!?」って言葉がありますよ。
一覧があるので、一度目を通してみてください。
参考:話し言葉と書き言葉一覧
別記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

⑬重要な部分の文字を装飾する
記事の重要な部分の文字を太くしたり色をつけたりすると、読者が要点を読み取りやすくなります。
伝えたいことには「ココが重要!」と気持ちを込めて文字を装飾しましょう。
ただし、装飾しすぎるとどこが重要なのかわからなくなります。また、カラフルすぎると目がチカチカしてしまうので、適度に装飾するのが大事です。
ライティングはクライアントごとに個別の指示がある
さて、長々とwebライティングのルールを解説してきましたが、ライティング案件にはクライアントごとにそれぞれ指示やルールがあります。
もちろんクライアントのルールを守るのが優先ですので、13のルールをかたくなに実践しないようにだけご注意ください。
とはいえ、13のルールはある程度クライアントのルールにも当てはまります。
覚えておいて記事が書きづらくなるということはないので安心してください。
まとめ
初心者必読のWebライティング基本ルールを解説してきました。
最後にこの記事の内容をまとめます。
【Webライティング基本ルール13】
- 結論を最初に書く
- 主語・述語を一致させる
- 一文は80文字以内
- 適度に改行する
- できるだけ漢字を使わない
- 箇条書きを使う
- 画像を活用する
- 語尾を揃えない
- 同じ言葉を多用しない
- 句読点や「」を有効に使う
- 二重表現を使わない
- 話し言葉と書き言葉を使い分ける
- 重要な部分の文字を装飾する
記事の書き方がわからないという人は、まずはこの13のルールを実践してみてください。
Webライティングの基本をおさえるだけで記事が劇的に読みやすくなるので、ルールを意識しながら文章を書いてみましょう!
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