コンテンツライティングってよく聞くけど、
コンテンツライティングってなに?どうやるの?
という人のための記事です。
コンテンツライティングという言葉をよく耳にするけど、具体的に説明できる人も少ないのではないでしょうか。
そこで、この記事ではライター歴1年のいもが、コンテンツライティングの意味や書き方・手順について超具体的に解説していきます。
コンテンツライティングとは?言葉の意味や書き方の手順【超実践的】
コンテンツライティングとは、
「ウェブサイトなどを充実させるためのなかみ(ページなど)を書くことです。」
「は、はあ…」って感じという人もいるかもしれませんので、深堀していきます。
言葉の意味を直訳すると
|
ただし、ウェブ制作業界の用語としては「ユーザーに役立つコンテンツを書くこと」という意味として使われているケースがほとんどです。
逆に言うと、ただ内容のない記事を書くだけでは、コンテンツライティングとは言えないということですね。
さて、コンテンツライティングとはなにかわかったところで
それで、コンテンツライティングってどんな効果があるの?書き方は?
という疑問も出てくると思います。この記事では、コンテンツライティングの効果や書き方・手順についても解説していきますよ。
コンテンツライティングの効果
結論は、”読者の悩みを解決できる”というのがコンテンツライティングの効果です。
グーグル検索順位を上げるためのSEOの効果もあるのですが、SEOに関しては別記事で解説しようと思います。
さて、いまいちピンと来ない人も多いかもしれませんね。
では、
コンテンツで具体的にどうやって読者の悩みを解決するの?
という方のために具体例を実際に書いてみました。
効果を見比べる具体例を実際に書いてみた ※ちょっと長いです
例えば、”薄毛に悩んでいる人”のためのコンテンツライティングとします。
【具体的な状況例】
この状況で、実際に【ただの文章】と【コンテンツライティング】を書いてみたので見比べてみてください。
【ただの文章】
新商品が出ました!この育毛剤は絶対買ったほうがいいですよ!おすすめです!髪めっちゃ生えます! |
【コンテンツライティング】
薄毛のせいで
このような悩みを抱えていませんか? 実は、リクルートライフスタイルの調査では男性の約20%(2018年)が薄毛を気にしているという結果があります。 僕もその20%のなかの一人で、薄毛に悩んでいた時期があり、当時はなにをやるにしても薄毛が気になり自分に自信が持てませんでした。 しかし、偶然サイトの広告で目に入った育毛シャンプー。これを使い始めてから2カ月で劇的に僕の人生は変わりました。 具体的には
なぜこんなに人生が好転したかというと、この育毛シャンプーを使って髪にボリュームがでたからです! それまでというと、「女性には薄毛の自分なんてどうせ相手にされない…」と思っていました。しかし、髪のボリュームが増えることで格段に自分から話しかけやすくなったんです。自信がついて、会話も盛り上がるし、そこから良い関係に…ほんと感謝しています。 それに、会社のプレゼンでは堂々と発言できるようになり、次々にプロジェクトが採用されて万年平社員だった僕が出世できました。 ここまで人生が好転したのはすべて、髪にボリューム出て自信がついたから! 僕は薄毛になってから、「そもそもなぜ薄毛になるのか」を調べたことがあります。 薄毛は頭皮の油汚れによって毛穴が埋まり、新しい毛が生えてこれなくなるのがほとんどの原因らしいです。 そして、この商品には炭酸の○○成分が他の製品の○○倍含まれていて、頭皮の油汚れを一掃することで新しい毛たちが生えられる状態にしてくれます。 最初に使い始めたときは、頭皮の汚れで泡が真っ黒になるほど。つまり、汚れが落ちているのが目に見えて実感できます。 僕の場合は、2カ月使い続けると徐々に毛量が増えていき、地肌が見えていた頭頂部が今ではまったく気にならなくなりました! 他にも僕のように薄毛に悩んでいる人はいると思います。僕の経験を伝えることで、この育毛シャンプーを使って、あなたの薄毛人生が変わるきっかけになれば幸いです。ぜひ使ってみてください! |
ちょっと長くなってしまいましたが【ただの文章】と【コンテンツライティング】、どちらが読者の悩みを解決できそうでしょうか。
もちろん【コンテンツライティング】ですよね。これがコンテンツライティングの効果です。
極端に見えるかもしれませんが、これらの記事の違いを感じてもらうことで効果が一目瞭然だと思います。
コンテンツライティング 書き方・手順
さて、コンテンツライティングの書き方・手順も解説していきます。
【コンテンツライティング 書き方・手順】
- ペルソナの設定
- 読者の悩みに寄り添う
- 書いた記事を仕上げる
では、手順を詳しく解説していきます。
ペルソナの設定
ペルソナとは、誰のために書く文章か決めることです。
ペルソナの設定は超重要!
なぜなら、自分が誰のために書いている記事かわからないのなら、それを読んだ読者も誰のための記事かわからないからです。
どんな記事でもペルソナの設定は欠かせません。ペルソナを具体的に設定することで、その人だけの悩みを考えればいいので、自分も文章が書きやすくなるんです。
例えば、僕が設定したペルソナの具体例が以下です。
【コンテンツライティングの効果の具体例】薄毛の記事のペルソナ
- 会社員男性 29歳
- 最近薄毛になってきた
- 髪のセットするたびに髪が少なくて嫌になる
- 薄毛のせいで周りにバカにされている気がして自分に自信がない
- 女性にもモテるわけないし自ら避けてしまう
20代の薄毛をグーグルでリサーチすれば、実際の悩みがたくさんでてきます。そして、ひとりの悩みを書き出し、そのひとりの悩みを解決するための記事にしていきましょう。
ん?!ちょっと待って!
ひとりにしか響かない記事でいいの?!
いいんです。
ひとつのコンテンツで全員の悩みを解決するのは不可能。なぜなら、悩みはみんな違うから。
しかし、ひとりの悩みは解決できると思います。だから、そのひとりために記事を書くんです。それが読者の心を動かし、行動してもらえる記事になります。
いもけんはその記事が、近い悩みを持った人にも響いてくれて、結果的に多くの人の悩みを解決できる記事になっていくと考えています。
以上のことから、ペルソナの設定は超重要。
読者の悩みに寄り添う
ペルソナを設定したら、次はペルソナの抱えている悩みに寄り添いましょう。
【コンテンツライティングの効果の具体例】薄毛の記事のペルソナ
- 会社員男性 29歳
- 最近薄毛になってきた
- 髪のセットするたびに髪が少なくて嫌になる
- 薄毛のせいで周りにバカにされている気がして自分に自信がない
- 女性にもモテるわけないし自ら避けてしまう
ペルソナの悩みを自分が抱えていたら実際どう考えるだろう。
- 髪のセットするたびに髪が少なくて嫌になる
- 薄毛のせいで周りにバカにされている気がして自分に自信がない
- 女性にもモテるわけないし自ら避けてしまう
このようにさらに具体的な悩みを書くといいと思います。
なぜなら、例えば「ハッ!まさに薄毛を気にして帽子を家に取りに帰ったことがある!」となったら「あっ、この記事自分のことだ!」って思いませんか?
そう感じると、もう他人事とは思えないじゃないですか。つまり、記事を読み込んでくれるきっかけになる。
以上のことから、僕は「ハッ!」とさせられるのが良いコンテンツライティングだと考えています。
記事を書き上げる
悩みを解決するのが目的なので、もちろん解決策を書かなければなりません。ここでは、育毛シャンプーを使って悩みが解決したことを伝えてみます。
【コンテンツライティングの効果の具体例】薄毛の記事のペルソナ
- 会社員男性 29歳
- 最近薄毛になってきた
- 髪のセットするたびに髪が少なくて嫌になる
- 薄毛のせいで周りにバカにされている気がして自分に自信がない
- 女性にもモテるわけないし自ら避けてしまう
具体例の文章のように、商品の説明などでを記載して悩みを解決できる理由をしっかりと解説し、読者に安心してもらいましょう。
そして、記事を書き終えた後には以下の手順を必ずやりましょう!
- コンテンツのボリュームに問題ないか
- 余計なことを書きすぎていないか
- 誤字脱字、コピペ判定のチェック
以上が、僕がコンテンツライティングを書く手順・書き方です。
まとめ
コンテンツライティングの意味から書き方の手順まで解説してきました。
最後にこの記事の内容をまとめます。
【コンテンツライティングとは?】
【コンテンツライティングの効果】
【コンテンツライティング 書き方の手順】
- ペルソナの設定
- 読者の悩みに寄り添う
- 書いた記事を仕上げる
以上です。
いもけんもコンテンツライティングについて調べていたのですが、わかりやすい記事が少なかったので、もっと具体的で参考にしやすいようにこの記事を書きました。
この記事が、良いコンテンツを書きたい人・書いてほしい人の役に立てば幸いです。
ライティングは勉強して練習すれば、書くたびに記事がどんどん良くなっていきますよ。
では、今回はこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございます。
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